咲-Saki- 第101局 「暗雲」 感想その1

今回は非常に密度が濃いお話でしたね




前回は永水の試合後の様子でしたが、今回は宮守の控え室から。姉帯さんは姫様だけじゃなく、大将戦の3人+のどっちにもサインを頼んでいたみたいです。というか末原さんのサイン、字がカタカタしすぎですw


試合終了直後も大泣きしていた姉帯さんでしたが、やはり控え室でも涙は抑えきれなかったみたい。
それにしてもここのセリフといい、この後のトシさんの発言もそうですが、ちょっと引っかかりますね。姉帯さんはこの夏が終わったら生まれ故郷の村に帰らなきゃいけないのかもしれないのかな?あるいは好成績を収めた場合だけ宮守に残る事が出来るとかでしょうか。

おまんじゅうみたいなエイスリンちゃんがかわいい1コマ。姉帯さんにサインを持って行った姫様と霞さん。戦いによって生まれた新たな絆・・・という訳でもないかもしれませんが、永水と宮守は一緒に海水浴に行く事になったみたいです。
いつものメンドい様子を全く見せないシロに塞さんが突っ込みを入れてます。そういえばここでシロがメンドくさがらなかったのは泣いている姉帯さんなどを気づかっているからだ・・・という意見を見かけましたが中々素敵な考察だと思います。
この後のトシさんのセリフから恐らく岩手の個人戦の代表も宮守のメンバーみたいですが、5人のうち誰が代表なんですかね?能力を考えると塞さんはちょっと厳しそう。一番ありそうなのはシロ、エイスリン、姉帯さんかと思いますが姉帯さんは末原先輩や霞さんが全く能力に気付かなかった点が気になりますね。


麺類をすすっているダヴァン?らしき黒人さん。こんなヘアスタイルだっけ?と思って単行本を見返してみたんですが

先っぽに玄ちゃんの髪にもあるビーズみたいなのが付いてますが、首にまいているタオルに絶妙に邪魔されていて見えないですね…。

ただ、これがダヴァンだとすると彼女は実は苦学生なんですね。玄関には靴が3足ぐらいあるみたいだけど、ひょっとしてこんなに狭い部屋なのに一人暮らしじゃないのかな?

そういえば以前アンサイクロペディアの咲-Saki-の登場人物の項目を見ていた時に、ダヴァンという名前の読みはフランス語読みなので彼女はルイジアナクレオール人なのかもしれない、という記述を見かけて「へー」と思ったんですが、あの辺りってまだ人種差別が根強かったり貧しい黒人が多かったりする地域だったと思うので、ダヴァンも実家が貧しくて麻雀の腕を磨く事でなんとか奨学金を得て日本にやってきたのかな・・・と考えるとなんだかダヴァンに好感が湧いてきますね。・・・ルイジアナクレオール人とは定義とかは正直よくわかってませんがw

さて、上のTVにも映ってる番組が『麻雀インハイ激闘ダイジェスト』大会期間中には毎夜放送されるみたいですね。

上の画像はこれとは何の関係もない阿知賀編8話で荒川病院で清澄の2回戦の結果速報が流れたシーンですが、この番組名が『熱闘麻雀TODAY』改めていうまでもない事ですが、咲-Saki-の世界において麻雀のインターハイは複数のTV局で番組が中継され、制作されている超人気コンテンツなんだな〜と改めて思いました。

そして、『麻雀インハイ激闘ダイジェスト』の今宵のゲスト(?)が・・・

パイの牌のおねえさん瑞原はやりプロ(28)

そりゃあ、この年でこんな格好してたら志崎綾ちゃんに「このプロきつい…」とか言われちゃいますよね、って思ったけど『おか○さんといっしょ』の歌のおねえさんみたいな感じで子供番組にはやりんが出てると思えばおかしくはない・・・のかな?それでも夜のニュース番組でセットで星を吊るしてるのはすごいの一言ですけど。

そういえば、瑞原プロはアニメの2話での望さんとレジェンドの会話で名前だけ出てきた「みずはらプロ」と同一人物なんですかね?なんにせよ、恐らく戒能プロの次のプロ麻雀カードは恐らく瑞原プロなんでしょうね。するとカードの最後の一人は誰なんでしょうね?今更大沼プロが来るとも考えづらいし、次の準決勝のプロの解説で新キャラが出てくるとかですかね?

そして、そんな瑞原プロが一番戦いたくないと評したのが清澄と同じく初出場の有珠山高校ですっ☆
ひょっとしたら準決勝の対戦相手が判明するのはもっと先になるんじゃないか・・・と憂慮してたので今回すんなりと出てきたのはうれしかったです。この登場シーンから考えると彼女たちもまた能力者集団の可能性が高そう。また、末原先輩は対策に苦労する事になりそうです。


しかし今回は少ないページに色々な情報が詰まっていて1コマ毎にコメントしていきたいぐらいでした。
その中でも特に気になったのはやはり清澄の控え室のシーンなんですが・・・そこまでいくとちょっと記事が長くなりそうなので続きはまた今夜にでも書こうかと思います。以前書いた記事にも関わってきそうな話ですしね。

追記:感想 その2はこちらになります