白糸台に行ってきました

ふと思い立って前から行こう行こうと思っていた白糸台へ舞台探訪に行ってきました。東京に住んでるのに国際フォーラムとか臨海がある辺りとか東京の舞台探訪を全然してないんですよね〜。なるべく早く行かないと。

という事でやってきたのは京王線武蔵野台駅

駅を出てすぐに白糸台の文字を見つけてテンションも高鳴ります。白糸台には寮があるみたいですが、自宅から通うならここ武蔵野台駅西武多摩川線白糸台駅のどちらかが生徒がよく使う最寄り駅でしょうね。

ここから最初の舞台へ行く為に飛田給駅方面へ。

白糸台通りからちょっとわき道に入ると



阿知賀編6巻の裏表紙です。うーん、相変わらず思いがけない場所を背景に選んできますね。ここから弘世様が立っている道をずっと直進して次の舞台へ向かいます。

道の途中にお寺とかこういった地名の由来について書かれたものがあるとやっぱり気になってしまいますね。

しばらく歩くと西武多摩川線の踏切が見えてきました。



ここは6巻の表表紙ですね。一時停止線が写真には入ってないのでもうちょっと後ろから撮らないといけなかったですねー。踏切を渡って更に直進すると



第18局の扉絵、溝合神社に到着します。この神社ではサルタヒコを祀っているようです。


さて、この3か所が現在白糸台周辺の舞台として登場した場所なんですが、今回舞台探訪に訪れてこの3か所にはある共通点がある事に気付きました。



実は3か所とも坂に名前が付けられていて府中市によって建てられた碑文が撮影ポイントに設置されていたんです。1か所ならただの偶然かもしれませんが、3か所全てにこのような碑文があるという事は、立先生は恐らく意図的にそのような場所を選んで背景に選んだのでしょうね。

府中市の坂−2: 坂道散歩
この方はこの記事で白糸台周辺の名前が付けられている坂をまとめられているのですが、今回紹介した場所と全く同じ場所を撮影した写真が何枚かあるのがおわかりいただけると思います。…とすると、白糸台の回想シーンがあるとしたら、この中のまだ登場していない坂が背景として使われる可能性は十分あり得そうですね。「かなしい坂」とか照があわあわを拾った時の回想シーンに使われそうだなーとか思ったり。

恐らく、次に白糸台の背景が登場するのは決勝戦の時でしょうからまだ大分先の話でしょうが…。決勝の大将戦が楽しみですね。

  • 番外編:宮永照の白糸台お菓子食べ歩きツアー

照「みんな〜、こんにちは〜♡ここからは私、宮永照が普段からよく訪れる白糸台周辺のおいしいお菓子屋さんを紹介しちゃうよ♪」
菫「…おい、何だその口調は」
照「折角の機会だし、アイドルっぽく行こうかなと思って♪」
菫「やめろ、気色悪い。語尾にいちいち♪をつけるな。普段のお前が通っているお店を紹介するんだから普段通りでいいんだよ」
照「わかった。菫が言うならそうする」
菫「相変わらずテンションの落差が激しいな、お前は…」


照「白糸台は閑静な住宅街だけど武蔵野台駅周辺には何軒かお菓子屋さんがある。どこも私の行きつけのお店」
菫「全部のお店の人に顔を覚えられてるからな…一緒に行くとこっちまで注目されるから恥ずかしいんだが」

照「武蔵野台駅の南口の階段を降りたすぐ目の前にあるのがジェノワーズ府中市内に5つのお店を展開している」
菫「ここなら私もたまにランチに利用させてもらってるな。パスタは中々の味だったぞ」

照「お店ではちょうど苺フェアをやってるみたい。苺シュー、苺のパンナコッタ…。菫、食べてもいい…?(チラッ」
菫「ケーキは一日一個だって言ってるだろ?今日は別のお店で買うんじゃなかったのか?」
照「うぅ、菫のケチ…。そもそも何で私と一緒についてきてるの…」
菫「見張っておかないとお前はまた際限なくお菓子を食べそうだからな」

照「次は和菓子のお店の青木屋1893年創業の伝統ある和菓子屋でここも府中市を中心に幾つかのお店がある」
菫「ここは有名なお店だな」

照「ここの一番人気が沖縄の黒糖を使用した『日々是くろどら』。後、右のお菓子は創業120周年のお菓子『武蔵野甘橙の実』」
菫「くろどら…?なんだかドラが集まるとかいう阿知賀の松実玄を連想させる名前だな…」
照「そう、この名前から舞台探訪の人々の間でも人気…ちなみに私も準決勝の朝にゲン担ぎにくろどらを5個食べた」
菫「あぁ、それであの日の朝は少し気分が悪そうだったのか。だからいつもお菓子を食べすぎるなと…」
照「黒糖の皮も中のあんこもしっとりしていてとてもおいしい(もぐもぐ)。他にも色々な和菓子があっておみやげにもお勧め」
菫「って、言ってる側から…全くもう」


照「そしてここが今日の目的のお店。ジャスマン洋菓子店。」
菫「ここは写真で紹介しないのか?」
照「どの写真にも他の人が写っちゃってて…。このお店はバタークリームケーキが特に有名なお店、なんだけど…」
菫「だけど?」
照「うっかり買い忘れちゃいました、てへっ♪」
菫「おいおい…」
照「このお店のバタークリームケーキに興味がある人はこれを見てみて」

照「けど代わりに買ってきたこのチーズケーキなんかも凄くおいしいよ」
菫「どれどれ…おぉ、確かに。甘さ控えめで食べやすいな」
照「お値段もお手頃だし毎日食べても飽きない味」
菫「あぁ、確かにそうかもな。ただ、一日に2個も3個もケーキを平らげるような奴が言っても説得力ないぞ」
照「さっきから菫はすごく意地悪…。そんなに私の事が嫌い?」
菫「何言ってるんだ。大好きに決まってるだろ」
照「…う、うん。ありがとう。いきなり弘世様モードになるのズルい…


菫「白糸台周辺のお菓子屋はこれで全てか?」
照「実はもう1軒あるんだけど…」
菫「ほぅ、どこだ?」
照「気まぐれケーキ屋さんって所。ただ…ううん、とりあえずお店に行ってみよう」
菫「??」

照「こっち」
菫「他のお店に比べて白糸台駅に近いんだな。ってそっちには民家しかないと思うが…」

照「あぁ〜、やっぱりやってなかった、残念」
菫「ここがお店なのか?どう見ても普通の一軒家にしか見えないが…」
照「そういうお店なの。扱ってるケーキも日によって違う、営業日も全くの不定期でだから気まぐれケーキ屋さん」
菫「なるほどな…」
照「聞くところによると日曜は営業してる可能性が通常より高いらしい」
菫「ふーん…そういえば今年の6月15日の日曜日に府中市グリーンプラザで咲-Saki-オンリー白糸台スペシャルが開催されるらしいな」
照「その通り…気まぐれケーキ屋さんが営業しているかはわからないけど、せっかくの機会だしオンリーに参加される人は是非、白糸台を舞台探訪して今回紹介したおいしいお菓子を食べて欲しいな」
菫「みんなの参加を待ってるぞ」


今回、紹介したお菓子屋さんの幾つかはさくやこのはなのあおいさんに教えて頂きました。ありがとうございます。