国民麻雀大会が開かれる場所はどこでしょうか?etc.

前回と同じように、咲-Saki-にはこんなものも描かれてるんだよ〜、というのを適当にまとめてみました。ただの紹介なので、正直あんまり面白みのないものではありますが。画像多めです。

1巻第1話[出会い]より。京ちゃんって1年B組所属なんですね。他のキャラはどうなんだろう?何となく咲さんは京ちゃんと同じクラスな気がしますが。
追記:コメント欄で教えてもらいましたが、1巻で咲さんと京ちゃんは同じクラスと言明されてましたね。失礼しました。

第2話[再戦]。ここで、上埜さんに挨拶しているのは

生徒会学生議会*1の2人、会計の寺平彩乃(右、3年)と書記の紫芝菜月(左、2年)によく似ています。このシーンでまこが「あいかわらず人気もんじゃのー」と言っていますが、同じ生徒会学生議会に所属する者同士なら挨拶して当然ですよねw

第1局[対立]。雑誌に載ってる照お姉ちゃんのインタビューですが校章らしき箇所をよく見てみると

「TORAHIME」と書いてあるのが読めます。恐らく、チーム虎姫の事でしょうね。しかし、何故制服に虎姫のマークをつけているのか?マークの真ん中にある「TO」は虎姫の頭2文字からとったものなのか?など、結構謎が多いですね。白糸台の他の部員は違うマークを制服につけてるのだろうか…。

2巻第9局[降臨]。何気ない1コマですが、実はこのコマにはたくさんのキャラが登場しています。
丸で囲った左から、龍門渕高校の龍門渕透華、今宮女子の門松葉子、平滝高校の南浦数絵とそのお祖父ちゃんの南浦プロ、そして千曲東高校の棟居さん。南浦さんは名前などが最初に明らかになったのがアニメ版だった為に、アニメに併せて創られたキャラだと思われている事もあるんですが、実は連載初期から伏線があったんですね。

「メグミさんとナナシさん」/「土ノ子」のイラスト [pixiv]

棟居さんに関しては、なんとこのコマから彼女が千曲東の大将である事を原作で明らかになる前に見抜いた絵師さんがいます。何それすごい。はやりんの暗号の時といい、咲-Saki-ファンは超能力者揃いやでぇ…。

8巻第65局[抽選]。上埜さんの手元の紙を拡大してみると

「対千里山」「新道寺」「由比女」などの文字が確認できます。千里山、新道寺は説明不要ですね。由比女は静岡県代表由比女学院の事だと思います。この学校は1回戦で大生院女子(愛媛)、大甕商業(茨城)、劔谷(兵庫)と対戦してあえなく敗れてしまいましたが、上埜さんにとっては要注意校の1つだったのでしょうか。

同じく第65局[抽選]より。すっごく小さいですが、丸で囲んだキャラをよーく見ると

マフラーをつけているような。ひょっとして宥姉なのかも?

第66局[休息]。これも先程と同じく丸で囲んだ部分を見ると

昨年の個人戦15位寺崎遊月さんっぽいキャラが。これは割合に有名ですね。
この辺りの抽選会のキャラの書き込みも中々に凝っていますが、個人戦が描かれた時にここを見直すとまた新たな発見があるかもしれないですねー。

最後に7巻第54局[余韻]より。ここで壁に貼られてるポスターをよく見てみると…

「77th」「やまびこ国麻」「9〜10月 長野県松本市で開催」などと書いてある事がわかります。*2国民麻雀大会(コクマ)は藤田プロと上埜さんの会話内でのみ存在が示唆されていましたが、実はこんなところに伏線があったんですね。これはひょっとしたらすごく重要な伏線かも。

また国麻は恐らく国体がモデルになっているのでしょうが、1978年に松本市でやまびこ国体が開催された事があったらしいのでやまびこ国麻という名称はそこから拝借したものだと思われます。*3

ちなみに咲-Saki-のインターハイは今年で第71回ですので、国麻はインターハイよりも歴史ある大会になります。流石に名前に国民とつくだけありますね。
また、若干ですが藤田プロが合同合宿を企画した理由が国麻のメンバー選考の為である可能性が高くなった気がします。地元開催ならやっぱり優勝が求められるでしょうし。

*1:nagaichiさんの指摘により気付きました。すいません、お約束ですねw

*2:「77th」はここからはわかりづらいですが、他のページから判別可能

*3:第33回大会の概要 - 国民体育大会 - 日体協