野依プロのプロ麻雀カードは既に原作に登場していたのかも?

咲-Saki-は細かく見ていくと「へぇ〜、こんなの描かれてたんだ〜」というのがたくさんあるので何度読み返しても楽しい作品です。今回紹介するものもそういった小ネタの1つす。*1今回のプロ麻雀カードネタは既にこのブログで一度取り上げた事があるんですが、新たに判明した事実もあるんで今回はもうちょっと詳しく見ていこうと思います。

7巻第59局[豹変]p.152の1コマ。むっきーと文堂さんというその後咲日和でも描かれる事になる、カードコレクター同士の友情が芽生える1コマです。ここで机の上に並べられているカードを拡大してみると色々興味深いモノが描かれている事がわかります。

これはグランドマスター小鍛治プロのカード。2つ隣には藤田プロのカードもあります。これらの2枚のカードは原作でも触れられていましたね。

むっきーから見て一番右下のカード、この怒ってるような口元は…そう、眉毛が今より太いですが野依プロにそっくりですよね。実は瑞原プロなどより先に野依プロは原作に登場していたかもしれないんです。これはきっとシノハユのコミック特典かアニメ全国編BD特典で野依プロのカードがきっとついてくるに違いありません…!

これは野依プロに比べるとわかりづらいですが、この髪型は三尋木プロのようにも見えます。プロの伏線はこの頃からきちんと張られていたんですねー。

これは波止場でポーズを決めてるんでしょうか。渋いおじさんプロなのかもしれないですね。…この辺りまでは全く違和感ないです。が…

このプロ明らかに人間辞めてる気が…。下の方から何かが幽体離脱してるとか、それとも枕神怜ちゃんみたいにサポート役のスタンドか何かなんでしょうか?まぁ、まだこれは頭や手がどこにあるかが何となくわかるんですが

これもうわかんねぇな。これを見る限りではもはや、このプロは人間以外の何か他の生物な気がします。全く違和感がない絵柄のカードも多いんですが、他にもこれ人間の写真に見えないよな…というカードも何枚かあって、こう見ていくと咲-Saki-の世界のプロ麻雀は色々な意味で魑魅魍魎の世界なんでしょうね。

本当に三尋木プロはマシな方だったのかも…?

*1:これから何回かこういった小ネタを紹介していくつもりです。