咲-Saki-全国編 第6局「萎縮」感想


咲さんかわいい!な6話の気になった点について幾つか。

今更な話ですけど、次鋒戦終了時で有珠山と八桝がちょー健闘してるって言われてるって事は成香ちゃんや誓子ちゃんが思った以上に頑張ったという事なんでしょうかね?ダヴァンの口ぶりからするにガイトさんがサンコロなのは間違いないと思うんですけど。

さり気なく佐藤アナが戒能プロをディナーに誘っていて笑ってしまいましたwもし原作でもこの2人が実況、解説してたらはやしことかどうなってたんでしょうね。

藤原さんが小蒔ちゃんをライバル視しているのは前回の感想でも書いた通り、2人の元ネタを考えれば当然と言える事なんですが、九州赤山高校は団体戦にもエントリーしてたんですね。

この場面に仙女の服を着た人物はいないみたいですが。九州赤山高校は決勝に進む前に永水に敗れてしまったのか、藤原さん以外は仙女服を着る訳ではないのか気になる所ですね。

最初に見た時は気付かなかったけど、はるるの部長へのガン見っぷりが凄い。部はるキテるね…

このシーン、巴さんが「はっちゃん」じゃなくて「初美」と呼んでましたけど、姫様が起きてて目の前にいるから、愛称は避けたのかなと思っています。

全国編では次回予告ネタが毎回、前回の予告の続きみたいになってるんですね。
今回、部長は和に桃と猿を勧めましたが、これは

中国において桃は仙木・仙果(神仙に力を与える樹木・果実の意)と呼ばれ、昔から邪気を祓い不老長寿を与える植物として親しまれている。桃で作られた弓矢を射ることは悪鬼除けの、桃の枝を畑に挿すことは虫除けのまじないとなる。
日本においても中国と同様、古くから桃には邪気を祓う力があると考えられている。『古事記』では、伊弉諸尊(いざなぎのみこと)が桃を投げつけることによって鬼女、黄泉醜女(よもつしこめ)を退散させた。伊弉諸尊はその功を称え、桃に大神実命(おおかむづみのみこと)の名を与えたという。また、『桃太郎』は桃から生まれた男児が長じて鬼を退治する民話である。
モモ - Wikipedia

桃太郎は「鬼門」の鬼に対抗して、「裏鬼門」に位置する動物(申(サル)、酉(キジ)、戌(イヌ))を率いた、という解釈がある(曲亭馬琴「燕石雑志」など)。しかし丑と寅(艮・ウシトラ)の逆の方位に当たるのは、未(ヒツジ)と申(坤・ヒツジサル)であり、申、酉、戌ではなく、この解釈には多少無理があるため、率いている動物には別の意味があるともされる。
桃太郎 - Wikipedia

この辺が理由なんでしょうね。はっちゃんは仙女でもあるので桃はむしろ喜ばれそうな気もするけど。また、「『古事記』では、伊弉諸尊(いざなぎのみこと)が桃を投げつけることによって鬼女、黄泉醜女(よもつしこめ)を退散させた。」この話は最後にイザナミが後を追ってきた時に石で道を塞いでしまうというのが塞の神に関する最初の文献と言われているので、この辺りも非常に細かいですね。

追記:猿で塞の神といえば、一つ思い出しましたけどサルタヒコという神様が道祖神塞の神と同一視されてるので、猿のぬいぐるみはそっちかもしれないですね。サルタヒコは九面の一員ですし。