このライトノベルがすごい! 2009 を読んで 

このライトノベルがすごい! 2009

このライトノベルがすごい! 2009

もう随分たちますが、今年も「このライトノベルがすごい!」が発売されましたね。

書きたいことは色々あるんですが、とりあえず・・・・

文学少女」シリーズ1位受賞おめでとうございます!

去年はモニターアンケートだけがやたら順位低くて1位が取れなかった記憶があるのですが、今年は4位と一般の認知度もあがっているみたいですし。なによりシリーズ完結したばかりだから、これを機会にいろんな人に読んでもらいたいな〜、と切に願うばかり。
太宰治の「人間失格」やエミリー・ブロンテの「嵐が丘」などの名作をモチーフにしているので、親にばれても文学の勉強の一環だといえばごまかせるかもしれませんよ(笑)

他に注目なのは3位の「バカとテストと召喚獣」。

バカとテストと召喚獣5 (ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣5 (ファミ通文庫)

去年が初登場でトップ10入り、今年はトップ3に入ってきた、というのももちろん凄いのですが・・・・キャラクター部門を見てみると

男性部門 1位: 木下秀吉

女性部門 10位:木下秀吉




・・・・・・やだな〜、みんななにいってるんですか。こんな可愛い子が女の子なわけないじゃないですか




・・・秀吉、恐ろしい子



ちなみに個人的に今年読んだ中で面白かったライトノベルをあげろといわれたら・・・(文学少女とバカテスは除外で)
1番は田中ロミオさんの「AURA〜魔竜院光牙最後の戦い〜」

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

犬村小六さんの「とある飛空士への追憶

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)


後は、全然今年とか関係ないんですが
今野緒雪さんの「マリア様がみてる」は絶対外せないですね(笑)

マリア様がみてる 32 卒業前小景 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 32 卒業前小景 (コバルト文庫)

ま、定番ばかりなのですがどれも単発ものか最初の1冊だけである程度ストーリーが完結しているものばかりですので、機会があれば是非。