のどっちが右手で麻雀を打つようになったきっかけって何だろう?

前からちょっと気になっていた疑問。

和は恐らく咲-Saki-のキャラクターで唯一の左利きです。マウスだけでなく*1、箸も*2ペンを持つのも*3左手でした。

ただし、麻雀の牌をツモるのは穏乃たちと出会った小学生の頃から右手でした。普通箸や鉛筆を左手で握る人なら牌も最初は左手でツモると思うんですよ。ツイッター上で何人かの方に質問してみたのですが、どうやらルール違反とかではなくどちらの手にしろ同じ手を使い続けるなら基本的には問題ないみたいですね。
アニメのDVD特典のピクチャードラマに、和は子供の頃に入院していた時に周りの老人の方から麻雀を教えてもらったというエピソードがあったと思うんですが、そういった場なら尚更どちらの手で麻雀を打とうが問題にはならないんじゃないか、と思います。とすると、彼女が一体どういったきっかけで麻雀を右手で打つようになったのか…というのはちょっと気になるエピソードですね。やはり利き手と逆の手で細かい動作をするのは中々大変な事ですから。

ただ和が左利きという事は、部長が勧めたツモ切り動作の特訓は、和にとってより効果的なものだったのではないか…と思います。途中で矯正したのなら普通の人より右手で麻雀を打つ事に多少のやりにくさを感じていたであろう事、そしてそれが和の思考を鈍らせる要因となっていた事はまず間違いないでしょうから。部長はそこまで見越して和にツモ切り動作の特訓をさせたのかもしれないですし、立先生が和にだけ左利きという設定を付与した理由もそこにあるのかもしれないですね。

6/30:追記 他に2人左利き候補が誕生したので、こちらにも追記しておきます。

1人はガイトさん。日本刀を左手で持っていました。

そして、もう1人が絹恵ちゃん。彼女はエトペンを左足で蹴っていましたね。

という訳で、今の所3人が咲-Saki-の左利き候補なんですが彼女たちは例外なく右手で麻雀を打っています。つまり、咲-Saki-の世界では右手で麻雀を打つ事が大会のルールとして定められている…のかもしれないですね。

*1:ちなみに1巻では和はマウスを右手で操作してました。恐らくこれは立先生のミスだったのでしょうね。第2話[再戦]p.34

*2:咲-Saki- 2巻第12局[四強]p.116

*3:咲-Saki-阿知賀編episode of side-A 1巻第1局[邂逅]p.62