咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 第16話[憧憬] 感想

今日は竹井久部長の誕生日ですね。おめでとうございます。

もう、毎月言っている気がするんですが今月も本当に内容が濃くて船Qとか灼ちゃんとか小走先輩とかちゃちゃのんとか塞さんとか語りたい所が多すぎるんですが、どうにも上手にまとめられなかったので思いついた事だけ簡単にまとめました。自分の文章力の無さが恨めしい…


哩部長は普段のクールな表情とリザベーションをかけて発情してる時とこの人を殺しそうなチーといい、表情が豊かすぎですね。副将戦が始まる前から点差を考慮して恐らく哩部長が活躍する事は間違いないと思われていましたが、まさかこういった活躍をするとは思いませんでした。ところでここのシーン、哩部長がツモった牌と亦野さんが捨てた牌が共に四索なのはミスですかね?


見事にリザベーションをクリアしたご褒美として鍵を手に入れる姫子。この鍵の形は先日公開された13話以降のPVで姫子が手にしていた鍵と同じ形ですね。


哩部長はこの鍵は恐らく使われないと言っていましたがこれを見る限りは使われる可能性は高そうですね。
後、どうでもいいんですがこの鍵の形に法則性はあるのかな?というのがちょっと気になりました。東3局の倍満キーなんか明らかにおかしい形をしてたし。



新道寺のオーダーに関する小鍛治プロの解説。ところでこのセリフ、すこやんはまいひめコンビの特徴を見抜いているかのような発言ですが、どうなんでしょうね?一般的にも二人が同じ局で和了る事が多いぐらいは言われていそうですが…。
今年の新道寺のオーダーで言えば哩部長を副将においた事もそうなんですが、やはりすばら先輩を先鋒においたのは結果的に素晴らしい判断でしたね。すばら先輩の絶対トバない能力は照か姫様ぐらいにしか役に立たないのに、2回戦から白糸台と対戦する事になったのは他のチームには悪夢でも新道寺にとっては最善だったといえます。最近全国でいい結果を残せていなかった中でこういった思い切ったオーダーを組んだ新道寺の監督もすばらっ!ですね。



阿知賀編では怖い顔してばかりなので普通の咲さんはすごく新鮮ですね。東京にやってきてからずっと元気がないように見えた咲さんですが久しぶりに楽しい発言を聞けたのがちょっとうれしいです。
ここの衣たちが咲のところに遊びに来るシーンが描かれたのは本編に続いて2度目ですが、ストーリー的にこのシーンは何かの伏線だったりするのかなとずっと気になってたんですが今回それが明らかになりましたね。


今までの描写からすると何度海底で和了られても決してあきらめる事の無い精神力を衣は評価してるのかな、と思うんですが気になる所ですね。ところで話は変わりますが、当初自分は衣たちがやってくるシーンは彼女が今の咲さんを立ち直させるきっかけになるのかな、と思っていました。


この発言や2回戦をプラマイゼロで勝ち上がった事についてはその後、咲さんの過去に話がシフトしてしまったので結局咲さんの真意は今もわからないままです。
以前の記事で咲さんはプラマイゼロの打ち方しか出来なかったのではないか、という予想をしましたがその時の頭の中にあったのが、藤田プロに「おまえのは打ってるんじゃない。打たされてるんだ…」と言われていた衣でした。
今の咲さんはあの頃の衣に近い状態にあるのかな、と思っていたんですが咲さんの過去が明らかになると同時に二人の間にはもう一つ共通点がある可能性が生まれました。それは親族を自らが原因で亡くしている(と他の人に思われたり自分で思っていたりする)可能性ですね。

咲さんの場合は過去に何が起こったかははっきりしませんが、わずかな描写から推測する限りは車椅子の彼女が宮永家の親族である事と、彼女が既に亡くなっていてその責任が咲さんにある(と少なくとも本人は思い込んでいる)可能性は高いように思われます。
一方の衣は4年前に両親を亡くしていて、しかも透華の父親には二人の死の原因は彼女にあると思われてお屋敷に閉じ込められいました。


つまり和が咲さんにこれまでのように中々踏み込むことの出来ない今、一番咲の心情を一番理解してあげられる人物が衣な訳で、彼女が咲さんになんらかのアドバイスをするのかな〜、と当初は考えてました。衣の方が能力に対してより適切なアドバイスが出来そうですし。


まぁ、いつもの通り予想は外れてしまったんですが2回戦を衣がどのように見ていたかは是非聞いてみたい所ですね。咲がやりたい放題していた時一人だけ嬉しそうな表情をしていたのが衣ですし、彼女だけは他とは違う何かが見えていてもおかしくないと思うので。


さて、今月で終わるかと思われた副将戦がまさかの来月に持越しになりました。もはや、アニメの3話にまとめるのはどう頑張っても不可能な気もしますがどうするんでしょうね。白糸台が大きく点数を落として哩部長が大きく点数を伸ばした今、どこが勝ち上がるか全くわからなくなりました。次回も楽しみです。