小ネタ 怜と竜華の馴れ初めがいつなのか考えてみる

アニメもひと段落ついたし今までの千里山の回想をまとめたいな〜、と思い立ちアニメを見直してる最中にふと思いついたので
怜と竜華はいつ頃、ラブラブになったのかを考えてみた
※もちろんこれはただのネタです


まずはこちらのシーンをご覧いただこう

セーラ「インターミドルでええ成績残して特待でどっか行こうと思うんや」
怜「夏の大会が終わってセーラが行く学校が決まったら、私もそこ一般で受ける事にするわ」
竜華「わたしも〜」

中学時代の3人。仲の良さが実に微笑ましい

次にこちらのシーン

竜華「怜がそれで満足するならええけど」
セーラ「おれたちが手伝うんも、怜の力やで♪」


顔を赤める怜


高校入学直後の3人のやり取り。さて、これを見て何か気付く事はないだろうか?
そう、この頃の怜は竜華よりもむしろセーラに気がある風なのだ。
一方竜華の方は怜への思いが伝わらずちょっと空回りしてる感じ

このシーンのセーラに向かってニッコリしながら「わたしも〜」と言っているのは(怜をセーラと二人になんかさせへんで!)っていうセーラに対するライバル宣言に他ならないし
二つ目のシーンなんか、竜華は怜の気持ちを尊重して身を引こうとしたらまさかのセーラのイケメン発言。そしてそれに顔を赤らめる怜を見て内心「ぐぬぬ・・・」とか思っているに違いない
つまり、この頃はまだ二人は相思相愛ではなかったという事になる


一年後・・・



さて、次は2年生の時のインターハイ後の怜と竜華のやり取り
怜の病弱アピールにうんざりする竜華という一見特に違和感のない一コマ
だが待ってほしい
中学時代と高校1年の時の怜を振り返ると彼女が病弱であったとはとても思えない。つまり怜の病弱設定は生まれついてのものではなく、病によって生死をさまよって以降のものであるようだ
よって、それまでは特に怜は病弱アピールをする事がなかったはず。更に次のシーンを見て頂こう

これは怜が竜華たちと一緒に麻雀の特訓をしているシーンである
この時の台詞から考えてこれは怜が能力に目覚める前の出来事のようだが、ここで注目したいのはこの中にフナQがいるという事
つまりこのシーンの怜たちは2年生、それも怜が倒れるまでの1学期のわずかな期間のあいだのはずである
以上の事から考えるに、怜が倒れて入院してから上の二人の会話までの間は、長くてせいぜい数か月というところ
ここから推測できる事実は一つ、怜は入院中のわずかな期間に竜華に対して事ある毎に病弱アピールをしていたという事だ
竜華の性格から考えて、彼女は怜の入院中に部活の合間を縫って実に甲斐甲斐しく怜の看病をしていたに違いない
怜も自分は3軍でかつ入院中で部活に出る事すら出来ない中、レギュラーの竜華が自分を見捨てずに看病しに来てくれたら嬉しくないはずがない
竜華に迷惑をかけている事を申し訳なく思いつつもついつい竜華に甘えてしまう怜。そんなある日、遂にあの決定的な出来事が起こってしまったのだった・・・
そう、ひざまくら事件である
ふとしたきっかけで怜にひざまくらをしてあげる竜華。ひざまくらソムリエである竜華の太ももは怜を一瞬でノックアウトし、怜は竜華の肉体の虜になってしまう

こうして思いがけず怜の気持ちをセーラから自分へと向ける事に成功した竜華。突如として始まった怒涛の怜の病弱アピールとひざまくらのおねだりには時に閉口させられてしまうものの、竜華はこの看病生活に幸せを感じる。
めでたく相思相愛となった二人はその後も友情を育んでいくのであった・・・


結論:怜と竜華が結ばれてから実はまだ1年ほどしか経っていない

つまり、

全国大会での1シーン。ごくごく自然に「お風呂一緒に入ればええやん」といってセーラとフナQをドン引きさせる竜華
つまり、二人はいつも一緒にお風呂に入っている関係

説明不要。最早ただのセクハラおやじと成り果ててしまった残念美少女な怜

こんな風に二人が爛れた関係であってもしょうがないって事ですね!



けれど純真で儚げな美少女だった中学の頃の怜はもう帰ってこないんだ・・・